家を出て7時間、飛行機~バス~バスと乗り継いでやっとたどり着いたのは、兵庫県西脇市にある、播州織作家の『玉木新雌』さんの工房。私が、玉木さんのショールに出会って約4年。デザイン、肌触り、軽さ、どれをとっても言い分なしのこのショール、どんなところで、どんな人によって、どんなふうに作られているのか…玉木新雌の世界をこの目で見てみたかったのです。
工房に着くと、玉木さんはじめ、パートナーの酒井さん、その他スタッフの方に温かく迎えていただきました。工房では出来上がるまでの工程を丁寧に説明してくださり、初めて織り機を見た私は、機械がガッチャンガッチャンと今にも壊れそうな音で一生懸命動いてるすがたを見てとても感動しました。
最近は雑誌やTVで話題になっている玉木新雌さんですが、現在に至るまでのお話も聞かせていただき、どこか実家の上水園のバイオ茶開発当初と重なって、とても共感できるものがあり、そんな玉木さんの人柄と熱意にさらにファンになって帰ってきました。
そして、この度chappaでお取り扱いさせていただくことになりました。
ショールームには出番を待つ作品がずらりと並んでいました。同じデザインにはほとんど出会わない、ほぼ一点ものの作品の中からchappaに置かせてもらう分を選んできました。一度手にとってもらえたら、きっとこのショールの魅力を感じてもらえると思います。老若男女を選ばないので、プレゼントにも喜ばれると思います。是非ご覧くださいね。宮崎では初上陸となります。
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